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2017年7月──【その壱】

梅雨明けはそろそろでしょうか。

空梅雨模様が一転し、豪雨が列島を襲いました。

毎年繰り返される災害、災禍に息を呑むばかりです。

当り前のように朝を迎えられることを、

ただただ感謝。


なつまさお じゃずのごほうの らぷそでぃ

夏真青ジャズの語法のラプソディ


あせぬぐう ふりるいせんの ややゆるぶ

汗拭ふふり涙腺のやや緩ぶ


すぎさりし ひのへんぺんや なつにとう

過ぎ去りし日の片々や夏に訪う


うかてんせい せいじはあおし つゆはれま

雨過天青青磁は青し梅雨晴間


きゅうかつを じょすやはつぜみ まづいっせい

久闊を叙すや初蝉まづ一声




  by tanaby07 | 2017-07-13 17:36 | 俳句 | Trackback | Comments(0)

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